令和5年11月16日(木)、いしかわ総合スポーツセンター(石川県金沢市)にて開催された全国女性消防団員活性化石川大会(主催:総務省消防庁・日本消防協会・石川県消防協会・活性化石川大会実行委員会、共催:石川県・金沢市)に参加しました。
この大会は、全国の女性消防団員が一堂に集い、消防団活動についての情報交換と地域を越えた交流を行うことにより、より幅広い知識や視野の習得と一層の高い使命感の醸成を図り、消防団活動の活性化に資することを目的に、毎年度全国持ち回りで開催されています。
新型コロナウィルスの影響で2年延期が続いたあと、昨年度に実施された際も来場者数が制限されるなどしましたが、今回は以前のような規模で開催され、おおいに盛り上がりました。
「ようこそ 石川へ 百万石の花と咲け!輝く女性消防団」をテーマに、日頃の消防団活動や取り組みについての発表や地域を越えた情報交換、また、防火防災啓発劇発表などが行われました。
大阪からは女性団員、団幹部や市町村職員など計84名が参加しました。
日頃の活動状況を展示するPR展示コーナーでは高槻市消防団、泉大津市消防団、枚方市消防団が展示しました。
活動事例発表では、平成26年度に大阪府内の女性消防団員が作成した、応急手当の普及啓発のため心肺蘇生の手順等を覚えやすい歌詞と振り付けの体操「おおさか救命体操」を披露しました。大阪府から大会過去最多となる総勢44名が舞台にあがり、会場全体で一緒に体操するなど大会の盛り上げに一役買いました。
参加者からは「自分たちの活動を見直し、新しい活動のきっかけになる」「女性団員の熱い思いを共有し絆を深めることができた」「大阪府でひとつになり舞台に上がって良い経験になった」と報告がありました。
次年度の第29回大会は栃木県で開催されます。
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